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Deerhoof / Offend Maggie

オフェンド・マギー
feeling: Great!
Kill Rock Starsの看板バンド、ディアフーフの2年振りとなる新作。ギターが加入し、再度4人編成となってからは初のフルアルバム。
20曲約1時間というボリュームとその楽曲のクオリティの高さで彼らのキャリア史上に金字塔を打ち立てた前々作『The Runners Four』、それまでの持ち味だったローファイ路線からの部分的な脱却をはかり熟練を見せた前作『Friend Opportunity』、それ以前の『Reveille』、『Apple O'』、『Milk Man』の傑作乱れ打ちは言わずもがな、リリースを重ねるごとにその評価を高めているディアフーフ。レディオヘッドやフレイミングリップスのツアーでフロントアクトに起用されたり、デヴィッド・ボウイやデヴィッド・シルヴィアンなどから絶賛されたり、といった華々しいお話は日本でのリリース元であるP-Vineの紹介文にお任せするとして、さてこの新作『Offend Maggie』、一体どうなっているのかというと、これが非常に素晴らしい出来。

手垢にまみれた音楽要素を奇妙な異物へと変えてしまう尖った感性、予想を裏切るねじ曲がった曲展開は健在ながら、力の抜けた穏やかな雰囲気に包まれた今作は、これまで以上に「歌」が大切にされているように思える。日本語と英語を交えたサトミ・マツザキのファニーなボーカルは「異物としてのキュートさ」とでも名付けたくなるようなある種の凄みをより強固にし、ささくれだった演奏とのアンバランスさを多くのリスナーの耳に届く魅力的なポップミュージックへと昇華させることに成功している。

ともすればとっ散らかった印象を与えることもあった彼らのアルバム作品だが、『Offend Maggie』はその全体が一本の強い芯で貫かれているようだ。その一方で、荒っぽさやこれ見よがしのエキセントリックさは確かに薄れた。そこに成熟のしるしを見つけ、一抹の寂しさをおぼえる古くからのファンもいるかもしれない。けれど個人的にはこの変化を歓迎したい。『Offend Maggie』での彼らの音は相変わらず隙間だらけで奇妙にねじ曲がっているが、しかしこんなにも真っ直ぐでまっとうで力強く、晴れ晴れとした喜びにあふれている。これを傑作と呼ばずして何と呼べばいいのだろう。

ちなみに日本盤は例によってサトミさん自身による歌詞対訳付き。また、サトミさんとテニスコーツのさやさんによるデュオOneOne(ライブ行きたかった……)のアルバムが12月リリース予定とのこと。これも楽しみ。

Myspace: Deerhoof
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Tags: Great!!, US_Indie, Rock,

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